勝手に【名言】完璧と神

よく神様じゃないんだから…とか
人間だから失敗もあるよね…
なんて言われますね。

神様じゃないんだから完璧には出来ない…。

そしてこんな事も言われます。

神も仏も無い…とか
神様はなんて無慈悲なんだろう…などと。

なぜ神様はこのような試練をお与えになるのか？
なぜ神様はこんなひどい事を許すのか？
神様いたらこんな恐ろしい事が起きるはずはない！


完璧…
欠点がまったくないこと。

「完璧」とは、言い換えれば「「すべて」と言えないでしょうか…？！


例えば切手のコレクションがあります。
10枚でセットのコレクション。
つまり10枚揃ったものの事を「完璧」などと言いますね。

その中にあなたの好きでない絵柄の切手が1枚あったらどうでしょう？
その10枚のセットは「完璧」ですか？

あるいはそのセットから好きでない絵柄の切手1枚をのぞいた
9枚の切手があったら「完璧」だといえるでしょうか？


神様がいるかどうか？？？
…それは知りません。

でもこんな事を考えます。

神様は「完璧」なら、なぜあんな悪人をそのままにしておくのか？

神は悪人だろうが何だろうが「すべて」の存在を許す。
なぜなら「完璧」だから。

この世はなんでこんなに悪い事が溢れているんだろうか？

この世は正義も悪も「すべて」が在る。
なぜなら「完璧」だから。


ところで世の中にはこんなことわざもありますね。
「逆もまた真なり」

「完璧」はまた「不完全」でもある…。
「神」はまた……………


それではまた。