ssb【000】幻のクリームパン!?
公開日:
:
最終更新日:2014/05/28
小さなお店のバイブル 集客・開業・開店, 番外編
先日パン屋さんでパンを買いました。
「幻のクリームパン」というのがあったので…。
こんにちは!伊藤です。
※写真はイメージです
先日、昼食にパン屋さんでパンを買って食べました。
味は結構美味しかったと思います。
妻がめずらしく美味しい美味しいと言ってましたので(笑)。
そんなパン屋さんですが、残念な点が2つありました。
1つ目は冒頭の続きですが…
結論から言うと「幻のクリームパン」…
買いませんでした。
名前だけ見るとちょっと興味をそそりますよね!
・
・
・
ただ、残念な事に何が「幻」なのか
まったく説明が無かったんです。
卵が幻のたまごなのか?
レシピが幻のレシピなのか?
それとも…。
何が「幻」か説明がなければまったく分かりません。
せっかく興味を持ってもらえる名前をつけたのに
「なぜそうなのか?」という説明がなければ
「な~んだ!名前だけか!」
って思われちゃいますよ!
そんな訳で1つ目は
こだわりを書くなら
しっかりその根拠まで説明しないと逆効果ですよ!
って事。
せっかく興味をもってもらえる名前を考えたのにもったいないですね!
同じように説明不足の例として
「うちは○○にこだわってます」
っていうのがあります。
これも「だからどうなの?」って思われちゃいます。
だから美味しいのか、ヘルシーなのか、楽しいのか、お客さんにとってどんなメリットがあるのか具体的に言ってあげないとピンとこないんです。
もう一つ
「○○がオススメです!」
って書いてあって
なぜオススメなのか理由が書いてないパターン。
本当によくあります。
でブログなんかに良くあるのが
○月○日 ○○がオススメです!
△月△日 △△がオススメです!
×月×日 ××がオススメです!
で、ずらーっとオススメが並んでいる。
これを見た人は
「結局何がオススメなんだよ?!」
ってなっちゃいます。
しかも理由がないから
「ただ書いてるだけ」に見えてしまう。
例えばオススメが並んでいても
今日は新鮮な○○が入荷しました!オススメです!
なかなか入手できない△△が手に入りました!ぜひお試し下さい!
新らしいメニューが増えました!自信作です!新メニュー××を食べてみて下さい!
って書いてあれば
お客さんも「ああ、そうか。今は○○がオススメなんだな!」
って分かりますよね!
※実際はもっと具体的に書いて下さいね
よく言われるのは
小学生にも分かるように説明しなさい
ってこと。
「そこまで言わなくても分かるでしょ!」
これはお店側の都合の良い思い込みです。
お客さんはお店が考えるほど「分かってはいない」
というのが普通です。
しっかり認識しておいて欲しいのが
お店の人は「専門家」
お客さんは「素人」
ということ。
そういった意味でも
「説明は分かりやすく、専門用語はなるべく使わない」
ことが大切です。
あなたのお店の商品説明
ちゃんと説明できていますか?
難しい言葉はつかっていませんか?
それでは。
追伸
残念な点のもう一つはまた次回…。
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