house【002】500万円で家を建てる意味…日本の住宅事情って特殊？

日本の住宅事情がけっこう特殊だって知ってます？

震災で家を失った人が家のローンが残っていて苦しんでます。
会社がつぶれてローンを払えなくなった人が、家を売っても借金が残って支払いを続けています。

こんにちは！伊藤です。

「ノンリコースローン」って知ってますか？

アメリカでは「ノンリコースローン」が主流です。
ノンリコースローンっていうのは
お金が払えなくなったとき家を売れば、借金はチャラね！
簡単に言えばそういったローンです。

何で日本にはそういったローンが無いのかと言えば
住宅の資産価値が日本では30年で無くなる…だとか
いろいろな理由があるようです。

世界的に見れば日本の住宅事情って結構特殊ですね…
ってことが言いたいわけではないんです。
現実は受け入れるしかなくて
今すぐ日本にも「ノンリコースローン」を！って言っても
導入されないわけですよ。

何が言いたいかと言うと
35年ローンで目いっぱい借り入れするリスクってものすごく高いよね！ってこと。

冒頭で言ったように、支払いできなくなれば
家を手放したうえでさらに借金も背負わなければならない。

だったらローン年数は短く
支払額も余裕をもたないと怖くないですか？

「いやいや、うちの会社は大丈夫だよ！」
そう思っている人はスルーしてもらってかまいません。

でもね、もう終身雇用の時代は終わってるんですね。
大企業も業績が悪くて苦しんでる。
つぶれるところも無くはない。

これから転職を考えてる人
転職先での収入は今と同じ
あるいはそれ以上が見込めますか？
業績が悪くて上司がいつもカリカリしている職場に勤めていませんか？

そんな状況で35年ローンを限度額一杯に組むのは…

目いっぱいローンを組むと
転職の自由も無くなりますよ！
その後の人生の自由度も極端に減りますよ！

子供は20歳を過ぎれば家から出ていくことも多い
30年たったら家もそこそこ手を入れないといけなくなってくる
夫婦二人になって大きな家を持て余してしまう。

本当にそんなにリスクを負って
高額な家を買うのですか？



まあ私の場合
好き勝手やってきて
貯金も信用もないし
今40歳だから35年組んだら75歳！

まあせいぜい20年ローンまででしょ！
ってことなんですけどね。

あなたはどう思いますか？